最近は「少額投資」という言葉をよく聞くようになりました。
以前は株式投資というと、数百万円というまとまった資金が必要でしたが、現在はポイント投資や1株投資など、少額からでも投資が始められるようになりました。
この記事では、投資はしたいがいきなり数十万円の資金で投資をするのは抵抗がある、という方向けに具体的な少額投資の方法を解説しました。
少額の投資が始めやすい環境が整備されている
以前は日本株の投資単位(100株単位)あたりの金額が大きく、個人で気軽に投資できる環境がありませんでした。
しかし、証券取引所の方針もあり、投資単位が下がったことで、個人投資家が気軽に投資できる環境が整いつつあります。
実際にどれくらい投資単位が下がったのか、日本取引所グループのデータを見てみましょう。
日本取引所グループの「投資単位の引下げ / 株式分割の仕組み・効果」によると「東証では、個人投資家が投資しやすい環境を整備するために、望ましい投資単位として50万円未満という水準を明示」しています。
その結果、投資単位:50万円未満の上場会社の比率は1991年には10%にも満たなかったものの、2025年には93.4%まで増えています。

日本全体で少額投資が始めやすい環境が整っています。
主な少額投資4選(①ポイント投資、②投資信託の積み立て、③単元未満株投資、④株主優待投資)
投資に必要な資金が少ない順で「ポイント投資」、「投資信託」、「単元未満株」、「株主優待投資」の4つがあります。
①ポイント投資
日常生活の中で貯めたポイントを使って投資をすることができますので、自分のお金を使う必要がありません。
ポイントも証券各社がしのぎを削っている分野です。
主な証券会社のポイントサービスは以下の通りです。
- SBI証券 → Vポイント・Pontaポイント・dポイント・JALのマイル・PayPayポイント
- 楽天証券 → 楽天ポイント
- マネックス証券 → dポイント
SBI証券のVポイント投資については、「SBI証券で三井住友カードのクレカ積立をするとVポイントが貯まります」で詳しく解説しています。
②投資信託の積み立て
昔は1万円が最低単位でしたが、今は100円から積み立て設定ができます。
100円の少額から自分で金額を設定できるので、無理のない金額から始められます。
以下の画像は「SBI証券のホームページ」からとってきたものですが、私も「始めることが大事」だと思います。

③1株から投資できる「単元未満株投資」
株式投資は原則1単元(100株単位)での売買ですが、実は1株単位でも売買が可能です。
証券会社によりサービスの呼び方は変わります。
- SBI証券 → S株(単元未満株)
- 楽天証券 → かぶミニ®(単元未満株取引)
- マネックス証券 → ワン株(単元未満株)
詳しくは、「1株から始める株式投資|少額でも株主優待と配当はもらえる?」にまとめているのでご覧ください。
④株主優待投資
投資は配当を受け取るだけではなく、「企業のサービスを体験できる」という楽しみもあります。
その代表的な仕組みが株主優待です。
配当金で投資を実感するにはそれなりの資金が必要ですが、株主優待を実施している会社の株を持つことで、少額でも株式投資を実感することができます。
■株主優待について
- 株主優待全般
▶︎株主優待とは?初心者でもわかる基本と始め方 - 株主優待ランキング
▶︎【2026年】株主優待おすすめ5選|初心者向け優待株ランキング
■個別企業の株主優待
- 楽天株主優待
▶︎【第29期(2026年受取)】楽天株主優待|楽天モバイルが6か月無料に変更・継続特典も解説 - イオン株主優待
▶︎【最新】イオン株主優待(オーナーズカード)完全ガイド|キャッシュバック・映画割引・ラウンジ - 1株からの単元未満株でも株主優待を受けられる会社があります
▶︎【2026年版】DNP(大日本印刷)の株主優待カレンダーが到着
少額投資を始めるための3つのステップ
次の3つのステップで少額投資を始めてはいかがでしょうか。
ステップ① 証券口座を開設する
口座数No1のSBI証券の口座開設は、「SBI証券の口座開設方法|流れ・必要書類・日数をわかりやすく解説」で詳しく解説しています。
サブ口座としては、マネックス証券もおすすめです。
以下のリンクから確認してみてください。
ステップ② 少額から投資を始める
おすすめは、初期費用を必要としないポイント投資です。
Vポイントを貯めているならSBI証券、楽天ポイントを貯めているなら楽天証券といった具合に、普段使っているポイントが使える証券会社を選ぶと資金不要で投資が始められます。
ステップ③ 慣れてきたら投資を広げる
以下のような方法があります
- ボーナスのタイミングで優待株を買う
- 毎月の積立額を増やす
- 海外のETFにも挑戦してみる
少額投資で後悔しないためのポイント
私が心掛けてきたことを参考までに書いておきます。
- いきなり多額の金額を投入しない
1株でもいいので購入して少しづつ慣れていけばいいと思います。 - 何かを節約して、その節約額で投資信託を購入する
例えば、私の場合、
✓新品の本を買わずに図書館で本を借りる、メルカリで古本を買う、節約分で投資信託を買う
✓キャンペーンで安く物が買えたら、節約分で投資信託を買う - 節約分で投資信託を買うときは、毎月の積立とは別の銘柄にする
「こんなに増えた」と思うとモチベーションが上がります
まとめ:少額投資は「小さく始めて経験を積む」ことが大切
まずはポイント投資から始めてみて、慣れてきたら徐々に金額を増やす、毎月の積立額を増やすという順で進めればいいと思います。
少額投資に限ったことではないですが「まず始めてみること」が一番大切です。
自分に合った方法から、無理のない範囲で投資を始めてみてください。
少額投資の具体的な方法については、以下の記事でも詳しく解説しています。
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