株主優待を始めたいと思ったとき、多くの人が最初に疑問に思うのが
「いつ株を買えば優待がもらえるのか?」
という点です。
この記事では、初心者でも分かるように
・株主優待の権利確定日と権利付最終日の関係
・権利確定日と権利付最終日の調べ方
・優待企業の権利付最終日の実例
を分かりやすく解説します。
株主優待の基本を知りたい方は
▶︎株主優待とは?初心者でもわかる基本と始め方
もあわせてご覧ください。
株主優待をもらうために知っておきたい3つの日(権利確定日・権利付最終日・権利落ち日)
株主優待をもらうためには「権利付最終日」を知っておけばいいですが、権利確定日と権利落ち日とは何?と疑問に思う方もいると思いますので、解説しておきます。
【図解】株主優待をもらうまでの流れ
「3つの言葉」と「株価のイメージ」を時系列で表すと、以下のようになります。

権利確定日
優待を実施する会社が「●月●日の株主を対象に株主優待を実施します」と発表するのですが、その際の「●月●日」のことを権利確定日と呼びます。
権利確定日は、株主優待の対象となる株主を決めるための基準日となります。
言い換えると、権利確定日までに「株主名簿」に株主として登録されていることが優待を受ける条件となります。
権利付最終日
「権利確定日までに「株主名簿」に株主登録されていることが条件」と説明しました。
しかし、実際に株式を証券会社で購入してから株主名簿に登録されるまでには、2営業日の時間が必要となります。
つまり、株主優待を受けるためには、権利確定日の2営業日までに証券会社に買いの注文を出し、購入が完了している(注文が成立している)必要があります。
権利付最終日までに購入する必要があると言われるのは、このような事務手続きに必要な時間を考慮しているからです。
権利落ち日
権利確定日の翌日のことを「権利落ち日」、単に「落ち日」とも言います。
この日になると株主優待の基準日ではなくなるため、一般的には株価が下落する傾向にあります(必ず株価が下がるわけではありません)。
購入単価を下げたい場合には、あえて権利落ち日まで待って株を購入する方法もあります。
(その場合は株主優待を1年間待つことになります)
株主優待の権利確定日を調べる方法
まとめサイトで調べるのは簡単ですが、更新が遅れることがあるため、企業の公式ページで確認することをお勧めします。
企業の公式ホームページで確認
「IR情報」や「株主・投資家情報ページ」などのページにありますが、会社によって表現は異なります。
楽天の場合、トップページから「投資家情報」をクリックし、「株式・社債情報」の中に「株主優待制度」というページがあります。

イオンの場合、トップページから「株主・投資家の皆さま」をクリックし、「株式・債券情報」の中に「株主優待制度」というページがあります。

実例①:楽天株主優待の場合
以下の画像から、権利確定日は2025年12月末日、権利付最終日は2025年12月26日と読み取れます。

【関連記事】
- 楽天の株主優待の内容や条件については「楽天株主優待の記事」で詳しく解説しています。
▶【第29期(2026年受取)】楽天株主優待|楽天モバイルが6か月無料に変更・継続特典も解説
実例②:イオン株主優待の場合
以下の画像から、権利確定日は2026年2月末日・8月末日、権利付き最終日は2026年2月25日・2026年8月27日と読み取れます。

楽天は年に1度の権利確定日が設けられていました。
しかし、イオンは年に2回の権利確定日が設けられています。
ここでややこしいのが、いつから株主優待が使えるようになるのか、という点ですが、権利確定日が基準になります。
| 権利確定日 | 権利付最終日 | 株主優待が使えるようになる日 | |
| 2026年2月末の株主 | 2026年2月末 | 2026年2月25日 | 2026年2月末 |
| 2026年8月末の株主 | 2026年8月末 | 2026年8月27日 | 2026年8月末 |
【関連記事】
- イオンの株主優待の内容や条件については「イオン株主優待の記事」で詳しく解説しています
▶【最新】イオン株主優待(オーナーズカード)完全ガイド|キャッシュバック・映画割引・ラウンジ
まとめ:株主優待は「権利付最終日までに買う」
株主優待には
・権利確定日
・権利付最終日
・権利落ち日
という少し分かりにくい言葉がありました。
しかし実は、覚えるポイントはとてもシンプルです。
株主優待は「権利付最終日までに株を買えばもらえる」
ここを理解すれば大丈夫です。
【関連記事】
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