SBI証券で投資を始めたいと思っても、「口座開設って難しそう」「時間がかかりそう」と不安に感じる方も多いと思います。
実際には、必要なものを事前に準備しておけば、1時間程度で申し込みは完了し、最短翌営業日には取引可能です。
この記事では、SBI証券の口座開設をスマホで進める手順を、初心者向けに分かりやすく解説します。
申し込みの流れと選択肢の考え方、迷いやすい用語や注意点をまとめています。
特に断りがなければ、本記事は2026年3月7日時点の情報を基にしています。
画面表示や細かな操作は変更されることがあるため、実際の画面操作は再現していません。
この記事のゴールは、口座開設申込を「完了」させることがゴールとなります。
つまり、SBI証券で証券口座を開設し、実際に株や投資信託を買うための環境を作ることです。
SBI証券で口座を開設したあと、1株から投資できる「単元未満株」を使えば、少額から株式投資を始めることもできます。
単元未満株については、こちらの記事で詳しく解説しています。
▶︎1株から始める株式投資|少額でも株主優待と配当はもらえる?
なぜSBI証券か
SBI証券は単元未満株を1株から買えるというだけでなく、多くの人が使っていてネットで情報が簡単に手に入るという点で、初心者にとっても使いやすい証券会社です。
2025年11月時点で1,500万口座(※)に達しており、今最も勢いのある証券会社です。
※SBI証券「国内初となる証券総合口座1,500万口座達成のお知らせ」
SBI証券の口座開設の流れ(全体像)
まず口座開設までの全体像をステップ1からステップ4に分けて示します。
ステップ1(メールアドレス登録)
↓
ステップ2(必要事項入力)
↓
ステップ3(ネット or 郵送を選ぶ)
↓
ステップ4(本人確認書類の提出)
※最短・かつ簡単に口座開設ができるのは、ステップ3で「ネットで口座開設」を選択した場合になります。
↓ 口座開設のまでの大きな流れを図で表示すると、以下のようになります

ネットでの口座開設のために、事前確認しておくこと
「ネットで口座開設」する場合には、事前に[太字+黄色ハイライト]の内容を確認しておくと、スムーズに口座開設することができます。
以下では主に「ネットで口座開設」を選択し、スマホでマイナンバーカードを撮影する場合(一番簡単な方法)の事前準備をまとめました。
| スムーズな口座開設のためにやっておくこと | |
| ステップ1 | ・メールアドレスの準備 |
| ステップ2 | ・特定口座(源泉徴収あり)とNISA口座について、概要を把握する (「各ステップの詳細(ステップ2)を事前に読んでおく」) |
| ステップ3 | ・ユーザーネームとログインPWが表示されるので、メモをしておく(ステップ4で使用) 【時間に余裕があれば】 ・SBI証券では、銀行口座(住信SBIネット銀行」またはSBI新生銀行」)と連携すると入出金が楽になります。 ※設定は口座開設後でも大丈夫です ・各種ポイント(Vポイントなど)を貯めたり、投資に活用できます ▶【参考】Vポイントを使った投資の体験談は「こちら」 |
| ステップ4 | ・スマホ ・マイナンバーカード ・顔写真の撮影 |
各ステップ解説(ステップ1~ステップ4)
ここまでで、口座開設までの全体像と、事前に準備しておくことは把握できたはずです。
ここからは、各ステップを順番に解説していきますので、実際の申し込み画面を開きながら進めてください。
画面操作をそのまま再現するのではなく、入力項目や選択肢で迷いやすいポイントを中心にまとめています。
実際の申し込み画面を開きながら、ここを確認しつつ進めていただければ、証券口座の開設が初めての方でもスムーズに完了できます。
ステップ1:インターネットでSBI証券にアクセス
SBI証券の以下リンクから「口座開設に進む」をクリックします。
登録用のメールアドレスを入力すると、認証コードが登録したメールアドレス宛に届きます。
届いた認証コードをSBI証券の画面に入力します。
ステップ2:必要事項の入力
名前・生年月日等の本人情報を入力した後、口座情報(特定口座やNISA利用等)を登録します。
基本的に、ネットでスマホを使って最短で口座開設することを前提に解説します。
①特定口座→「源泉徴収あり」を選択
「源泉徴収あり」を選んでおけば問題ありません。
【補足:「源泉徴収あり」を選ぶ理由】
・特定口座の「源泉徴収あり」、「源泉徴収なし」、「開設しない」の3つから選択。
・「源泉徴収あり」を選んでおくと、税金の計算や確定申告を自分で行う必要がありません。
・初心者の方は、まずこれを選んでおくのが一番簡単・確実です。
・投資を専門としない人が難しい税金の勉強をする必要はありません(税金の処理は証券会社に任せましょう)。
②[非課税口座の同時開設①] NISA→「申し込む」を選択
NISAを利用するか聞かれます。
非課税口座なので、迷った場合には「申し込む」を選択しておけば良いと思います。
【補足:NISAを申し込む理由】
・NISAは、投資で得た利益(配当・売却益)が非課税になる制度です。
・通常は利益に約20%の税金がかかりますが、NISA口座では税金がかかりません。
・初心者の方は、まず「申し込む」を選んでおけば問題ありません。
NISA口座の開設が初めてであれば、次の項目で「新規」を選択します。
③[非課税口座の同時開設②] iDeCo→分からなければ選択しない
同じく非課税口座のiDeCoの同時申し込みをするかしないかを選択しますが、分からなければ「申し込まない」を選択して大丈夫です。
iDeCoは制度が複雑で、職業や年齢などによって加入条件や掛金上限が異なります。
まずは証券口座の開設と基本的な使い方を理解することを優先し、分からなければ、今の時点では「申し込まない」を選択して大丈夫です。
iDeCoは口座開設後でもいつでも申込できます。今はスキップして問題ありません。
④連携する銀行口座の同時開設→分からなければ選択しない
住信SBIネット銀行/SBI新生銀行との連携を選択します。
[補足:銀行口座と連携するメリット] を読んで分からなければ、「申し込まない」を選択して大丈夫です。
【補足:銀行口座と連携するメリット】
銀行口座と証券口座を連携すると、
・証券口座への入出金がスムーズになります
・銀行口座の残高を使って、そのまま取引できます
銀行口座との連携は便利な機能ですが、まずは証券口座の開設と基本的な操作の理解を優先するとスムーズです。
iDeCoと同様に、口座開設後でもいつでも申込できます。今はスキップして問題ありません。
⑤ポイントサービスの登録→「Vポイント」がおススメ
ポイントサービスの申し込みをするかしないかを選択します。
申し込む場合、以下の5つから選択します。
- Vポイント
- Pontaポイント
- dポイント
- JALのマイル
- PayPayポイント
どれを選んでいいか分からなければ、「Vポイント」を選択しておけば大丈夫です。
※ 口座開設後でもいつでも変更できます。迷うのであれば、今は「Vポイント」を選択しましょう。
⑥規約への同意
ステップ2で入力した内容に応じた規約等がPDF表示されるので、確認して「同意する」をタップします。
ステップ3:口座開設方法→「ネットで口座開設」がおススメ
「ネットで口座開設」「郵送で口座開設」の2つの方法から選択できます。
「ネットで口座開設」を選択すると、「最短翌営業日」で取引ができ、ステップ4(本人確認書類の提出)がネットで完結します。
ユーザーネームとログインPWが表示されますので、忘れないようにメモをしておきましょう。
「郵送で口座開設」を選択した場合、ユーザーネームとログインPWは郵送で届き、本人確認書類を同封して返送することになります。
ステップ4:本人確認書類の提出→「提出方法①」がおススメ
ステップ3で「ネットで口座開設」を選択した場合、以下①②③どちらかの方法で本人確認書類を提出できます。
提出方法①(スマホで撮影)一番簡単でおススメです。
ステップ3で表示された「ユーザーネームとログインPW」が必要です。
| マイナンバーカードの読み取り方法 | 提出書類・必要情報 | 最短翌営業日の取引 | |
| 提出方法① | 【おススメ】 スマホで撮影 | ・マイナンバーカードの撮影 ※通知カード+運転免許証の組み合わせでも可 ・顔写真の撮影 | 理論的には可能だが、実際には3営業日~1週間程度必要 |
| 提出方法② | 【NFCスマホ+暗証番号が必要】 アプリで読み取り (NFC対応スマホ) | ・マイナンバーカード ・マイナンバーカードの以下情報 ✓券面事項入力補助用の暗証番号 ✓署名用電子証明書の暗証番号 | 提出方法①と同じ |
| 提出方法③ | 【提出方法①②ができない場合】 本人確認書類の画像を提出 | SBI証券「下記いずれかに該当する方」をご確認ください。 | 不可(取引PWが郵送されるので、①②よりも時間がかかる) |
提出が完了したら、「口座開設完了通知の受取方法」を選択します。
「メールで受け取り」を選択すると最短で取引が可能です。
どうしていいか分からなくなったら、「お客様サポート」を活用しましょう
分からないときはSBI証券の「お客様サポート」を利用しましょう。
いろいろな問い合わせ方法が用意されているので、ご自分に合った問い合わせ方法が選べます。
- AIチャット(24時間)
- オペレーターチャット(平日 8時~23時)
- 相談内容を選択して電話
- 日時を予約して電話
- 問い合わせフォームで相談
私が証券口座を開設したばかりの頃ですが、「問い合わせフォーム」で質問した際のやりとりを紹介します。
証券口座を使い始めの頃は、ネットで調べて、電話で聞いたり、お問い合わせフォームで問い合わせたりしながら、少しずつやり方を覚えていきました。

夕方に問い合わせると、翌日の夕方に回答がきました。

SBI証券の「お客様サポート」の「よくあるお困りごと」を確認したり、問い合わせたりしながら、少しずつやり方を覚えていけば大丈夫です。
まとめ:必要書類を準備してから口座開設を申し込みましょう
初めてだと分からない用語がたくさんあり、混乱してしまうかもしれません。
この記事では、後回しにできる項目を明示しましたので、まずは最短で口座開設を目指しましょう。
事前に必要書類等を準備し、開設方法・書類の提出方法を決めてから始めるとテンポよく進められると思います。
次の行動ステップ
口座開設自体は無料で、口座を維持するための費用もかかりません。
口座開設が完了したあと、「実際にどうやって株を買うのか」「どんな設定をすればいいのか」など、不安に感じる方も多いと思います。
これらについては、迷わず進めるよう、解説記事を順次作成していきます。
【株を購入するまでの手順】
- 手順①(単元未満株を使った少額投資について知りましょう)
1株から始める株式投資|少額でも株主優待と配当はもらえる? - 手順②(SBI証券の証券口座を開設しましょう)
SBI証券の口座開設方法|初心者でも迷わず進める手順を解説(本記事) - 手順③(初期設定と証券口座への入金方法を知る)
SBI証券 口座開設後の初期設定と入金方法(作成予定) - 手順④(実際に株を購入してみましょう)
SBI証券で単元未満株を1株買う方法(作成予定) - 手順⑤(配当金の時価情報・入金確認方法など)
SBI証券で株式を購入したら、投資の成果を確認しましょう(作成予定)

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