楽天グループは、第29期(2025年12月期:2025年1月1日~2025年12月31日)の株主優待内容を発表しました。
優待の利用には、専用サイト(2026年3月中旬より)からの申し込みが必要です。
今回の優待は「楽天モバイル」の音声+データ30GB/月プランが6か月無料となる内容で、前期(第28期)の“1年間無料”から変更となっています。
「改悪なのか?」「実質どれくらいの価値なのか?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、第29期楽天株主優待の内容、前期との違い、継続特典について分かりやすく解説します。
【第29期】楽天株主優待の概要
第29期(2025年12月期:2025年1月1日~2025年12月31日)の楽天 株主優待 の概要を説明します
楽天株主優待の対象となる株主の条件
優待を受ける条件としては、 2025年12月末日時点の株主名簿に記載された株主で、かつ 100株以上 つまり 1単元以上を保有する株主が対象となります。
2025年末日の株主になるためには(株主名簿に記載されるためには)、権利付最終日である2025年12月26日までに株式を保有しておく必要があります。
楽天株主優待を受けるためには、まず証券口座を開設して楽天株を購入する必要があります。
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優待内容(前期からの変更点含む)と「継続特典」の条件
前期(第28期)までは1年間の無料期間でしたが、無料期間が6か月に変更となりました。
優待の内容としては 『楽天グループ株主様向け「楽天モバイル」特別ご優待』として楽天モバイルの音声+ データ 30GB プランを6ヶ月間無料となっています。
ただし、2026年6月末日時点でも継続保有していれば、継続特典として1年間の無料となります
| 楽天株の保有時期 | 優待内容 |
| 【変更前】 第28期まで (2024年12月末時点の株主) | 【通話】 通話が1年間無料(Rakuten Link Officeアプリ経由が対象) 【通信】 データ30GB/月が1年間無料 |
| 【変更後】 第29期から (2025年12月末時点の株主) | 【通話】 通話が6ヵ月無料(※)(Rakuten Link Officeアプリ経由が対象) 【通信】 データ30GB/月が6ヵ月間無料(※) ※2026年6月末日時点で楽天株式を継続保有している場合には継続特典として追加で6ヵ月間無料(通話・通信が計1年間無料) |
株主優待SIMの申し込み時期、使用開始時期
新規の株主と第28期からの継続株主の2つに分けて解説します。
楽天の「株主様ご優待専用サイト」の「株主優待共通の利用条件・注意事項」に記載されている内容をベースに解説します。
第29期からの新規の株主
2026年3月11日~2026年5月15日の間に「楽天グループ株主様ご優待専用サイト」で申し込みができます。
SIMは本人確認が完了した株主から5月中旬以降に発送されます。利用開始は2026年8月1日からとなります。
公式HPでは以下のように案内されています。

第28期からの継続株主
第28期から継続して株を保有している人も2026年3月中旬~2026年5月中旬の期間に「楽天グループ株主様ご優待専用サイト」で申し込みが必要となっています。
「第28期でご提供しました電話番号を引き続きご利用いただけるため、新しいSIMの発行は行われません」と記載されており、「株主優待SIM」をそのまま継続利用できます。その場合、電話番号の変更ありません。
公式HPでは以下のように案内されています。

以下の画像の通り、私は27期から同じSIMカードを使用しています。
継続保有している場合はSIMカードを入れ替える必要はなく、そのまま使い続けられます。
※現時点での情報であり、将来的に変更される可能性はあります。

注意点
優待保有と継続特典の面で注意したい点は以下の2点です。
| 注意点① | 【申し込み期間を過ぎると権利が無効になる】 2026年3月中旬~2026年5月中旬の期間に申し込みをしなければ、株主優待の権利がなくなります。 |
| 注意点② | 【株主番号が変わると継続特典の対象外】 2026年6月末日と2025年12月末日の株主番号が変わると、通話・通信が計1年間無料の継続特典の対象外になります。例えば、2025年7月以降に全株式を売却し、権利付最終日である2025年12月26日までに株式を保有しても継続特典の対象にはなりません。 |
楽天株主優待の申込方法|ID・パスワード到着後の流れ
ID・パスワード到着
3月下旬に株主優待専用サイトの案内が到着しました。

ネットで申し込み
昨年同様、優待SIMを使うには申し込みが必要なので、さっそく申し込んでみました。
ID、パスワードを入力して画面の指示に従って進むと、申し込み画面が出て、タイトル部分にカッコで「継続要件ありにてご提供」、下部に小さい文字で「第28期の電話番号が引き継がれます」と記載されていることが確認できました。

私の場合には継続要件を満たすので1年間の無料、かつ、同じ電話番号を引き続き使えることを確認しました。
スマホアプリとマイナンバーカードで本人確認
昨年と違うのが(私の記憶では)、ここからスマホアプリとマイナンバーカードを使って本人確認が必要でした。
申し込み自体は10分程度で完了しますが、マイナンバーカードによる本人確認があるため、時間に余裕をもって申し込みをする必要があります。

スマホで本人確認が終わると、「24時間以内に届く、お申込み完了メールをご確認ください」と記載されていました。
マイナンバーカードの書名用電子証明書パスワードを忘れていた入りすると役所での手続きが必要になるので要注意です。
楽天株主優待は申し込みをしないと利用できないため、ID・パスワードが届いたら早めに手続きをしておくのがおすすめです。
スマホで手続きできない場合には郵送でも対応しているそうです。
「お申込み完了メール」で申し込みが終わったことを確認
10分程度で「お申込み完了メール」が届き、無事に楽天優待SIMの手続きが終わりました。

配当と優待利回り
配当
配当は残念ながら、3期連続の無配です。今後に期待です。

優待利回り
株価から計算した最大利回り
2026年2月13日現在で株価が880円(取得単価は596円)なので、含み益は28,410円です。
優待利回りを計算してみます。
【6か月ベースの優待価値】
優待の価値:3,278円/月(※)×6か月=19,668円
※Rakuten最強プランの20GB超過後の税込み月額料金:3,278円
必要投資額:88,000円(株価880円×100株)
優待利回りは約22%になります。
【継続特典が適用された場合の優待価値】
仮に継続特典が適用された場合の優待利回りは約44%になります。
私は取得単価596円で取得し、継続特典が適用されるので、優待利回りは33%(継続特典適用で66%)になります。
優待の価値は条件により異なる
通話・通信それぞれについて、メイン回線として使う人、サブ回線として使う人、使わない人によって優待の価値は異なります。
第28期の「1年間無料」から第29期の「6か月無料」に変更になったことからも、通話のメイン回線として使うことは難しいです。
しかし、通信のサブ回線としては30GB/月は十分に活用可能です。
その場合、仮に1,000円の費用が浮いたと考えると、
優待の価値:1,000円/月(※)×12か月=12,000円(1年間、継続特典が適用された場合)
※楽天の優待SIMを通信のサブ回線として使用した場合を想定
必要投資額:88,000円(株価880円×100株)
優待利回りは約13%になります。
結論:6か月に短縮されたが、条件によっては十分に魅力的
今回の第29期楽天株主優待は、前期の「1年無料」から「6か月無料」へと変更されました。
期間が6か月に短縮されたものの、継続保有によって実質1年無料となる仕組みも用意されており、十分に魅力のある優待といえます。
私のように完全な余剰資金であれば、改悪リスクを織り込んで購入することも「あり」です。
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■年度別の楽天株主優待の内容・条件は以下の記事で詳しく解説しています。
※楽天株主優待は年度ごとに条件や内容変更があるため、最新情報の確認をおすすめします。
- 第29期(2025年12月期)
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