SBI証券で三井住友カードのクレカ積立をするとVポイントが貯まります

SBI証券と三井住友カードでVポイントが生まれる図 投資

私はSBI証券のNISA口座で投資信託の積み立てをクレジットカード決済にて行っています。

SBI証券では三井住友カード、東急カード等でクレカ積立ができますが、この記事では主に三井住友カードを使った「クレカ積立」やVポイントが貯まる「投信マイレージ」、そしてVポイントを使った「ポイント投資」について紹介します。

【投信購入でポイント付与】「クレカ積立」で三井住友カードからVポイントが付与されます

SBI証券では、三井住友カードが発行するクレジットカードで投資信託を積立購入できる「クレカ積立」のサービスを行っています。

「クレカ積立」の他にこれから紹介する「投信マイレージ」や「ポイント投資」などは、事前にメインポイント(Vポイント、Pontaポイント、dポイント、JALのマイル、PayPayポイント)の設定が必要です。

詳細は、SBI証券のポイントサービスの案内を参照してください。

私はメインポイントをVポイントに設定しているので、「三井住友カードゴールド(NL)」による積立でVポイントが付与されます。

三井住友カードゴールド(NL)の画像

三井住友カードによる「クレカ積立」の特徴は以下の3点です。
①毎月100円から手軽に開始できる
②資産運用を自動化することができる(積立上限は10万円/月)
③積立金額に応じたポイントが付与される(Vポイント付与率の上限は3%)

以下に三井住友カードを使ったクレカ積立のポイント付与率をまとめました(2024年11月3日現在)。

三井住友カードの年間利用額に応じたポイント付与率の一覧表

カードの年間利用額が300万円以上であれば「プラチナプリファード」が良いですが、ほとんどの人は「一般」か「ゴールド」になると思います。

私は「三井住友カードゴールド(NL)」を持っており、年間利用額100万円以上で「ポイント付与率:1%」を目指します。

銘柄は以前はeMAXIS Slimシリーズの国内株式(TOPIX)・先進国株式インデックス・新興国株式インデックスを10%・80%・10%の比率で購入していました。

しかし、管理が煩雑に感じるようになり、楽天証券からSBI証券に切り替えと同時にeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を淡々と毎月33,000買い付けています。

以下は三井住友カードのVpassアプリの画面ですが、33,000円のカード積立に対して、1%の330円が毎月付与されています。「三井住友カードつみたて投資」利用月の翌々月10日頃に付与されます。

年間利用額100万円であれば、月に平均で84,000円の利用で達成できます。光熱費や日用品等の支払いを「三井住友カードゴールド(NL)」に集約すれば無理なく達成できます。

100万円の利用が難しい時は、アマゾンギフト券をカードで購入する予定です。アマゾンギフト券は有効期限が10年間あるため、期限切れを心配することがないので安心して購入できます。

「100万円の利用はちょっと…」という人は10万円の利用でもいいかもしれません。ちなみに、クレカ積立額は年間カード利用額には含まれないので注意が必要です。

年間の利用額は、三井住友カードのVpassアプリを使うことで簡単に確認することができます。

以下はVpassアプリの年間利用額確認画面です。
現在のカード利用額が603,237円なので、11月から対象期間の2月末の4カ月で396,763円を使うと100万円が達成できます。

三井住友カードのVpassアプリに表示されている年間利用額の画面

【参考】三井住友カード以外でクレカ積立ができるクレジットカード一覧(2024年11月3日現在)

東急カード(TOKYU POINT)
タカシマヤカード(タカシマヤポイント)
アプラスカード(アプラスポイント)
UCSカード(Uポイントまたはmajicaポイント)
大丸松坂屋カード(JFRカード)(QIRAポイント)
オリコカード(オリコポイントまたは暮らスマイル)

新規で三井住友カードを申し込むのが手間に感じるのであれば、既に保有しているカードでクレカ積立をしても良いかもしれません。

【投信保有でポイント付与】「投信マイレージ」でSBI証券からVポイントが付与されます

SBI証券では、投資信託の保有残高に応じてポイントが付与される「投信マイレージ」のサービスも行っています。

私はメイン設定でVポイントを選択しているので、投信マイレージでもVポイントが付与されます。

付与率の詳細はSBI証券の投信マイレージサービスポイント付与率(年率)一覧を参照ください。

SBI証券の投信マイレージの概要

その他指定銘柄の付与率の例:2024年11月3日現在>
●三菱UFJ-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー):0.0175%
●三菱UFJ-eMAXIS Slim 先進国株式インデックス:0.0349%
●三菱UFJ-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500):0.0326%
●三菱UFJ-eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX):0.05%

私は以前は楽天証券の「つみたてNISA口座」で投資信託の積み立てをしていましたが、2023年からSBI証券に変更しました。

【関連記事】
「つみたてNISA」で投資信託の積み立てを始めたきっかけや選択した運用商品については、以下の記事もご覧ください。
つみたてNISA(旧NISA)でインデックス投資を始めたきっかけ

以下は投信マイレージサービスで付与されたVポイントの確認画面です。
0.0175%なので9円しかありませんが、これから少しづつ増えていくはずです。

SBI証券の投信マイレージのポイント付与画面

子どもの未成年口座では残高が私の口座よりも残高が多いので、付与されるポイントも多いです(9月:99ポイント、10月:97ポイント)。時々、ログインしたタイミングで投資信託を購入しています(8月:496ポイントで投資信託を購入)。

SBI証券の未成年口座での投信マイレージのポイント付与画面

【ポイント投資でポイント付与】貯まったVポイントで「ポイント投資」をすることで、さらにポイントが付与されます

三井住友カードにはVポイントアッププログラムというものがあり、通常ポイントの0.5%(※)に加えて、利用金額200円(税込)につき、Vポイントアッププログラム分のポイントが還元されます。

通常還元率は0.5%ですが、三井住友カード ゴールド(NL)またはOliveフレキシブルペイ ゴールドで年間100万円以上利用すると、Vポイントが10,000ポイント付与される継続特典があります。年間100万円以上利用すれば、実質的な還元率は通常ポイントの0.5+1%で計1.5%となります。

楽天のスーパーポイントアッププログラム(SPU)のように、一定の条件に該当するとポイント還元率がアップするというものです。

楽天のSPUは楽天市場の加盟店に対して幅広く適用されます。

しかし、三井住友カードのVポイントアッププログラムは「対象のコンビニ・飲食店」でのカード利用時に最大+8%の付与となります。全てのカード利用時に適用されない点に注意が必要です。

Vポイントアッププログラム(最大+8%)の中でSBI証券に関連するものとしては、以下の3つがあります。

SBI証券の口座で以下の条件を満たす場合には、「対象のコンビニ・飲食店」でのカード利用額に対するポイント還元率がアップします(2024年11月3日現在)。

SBI証券での取引時にVポイントアッププログラムで還元されるポイントの一覧

「クレカ積立」や「投信マイレージ」で貯まったVポイントを使って「ポイント投資=国内株式や投資信託の購入」をすることで、「対象のコンビニ・飲食店」でのカード利用額に対するポイント還元率が1%アップします。

以下はSBI証券で実際にVポイント(10,867ポイント)を使って投資信託を購入した際の入出金画面です。

Vポイントで投資信託を購入した際のSBI証券の入出金の履歴画面

上下の33,000円はカードを使用したNISAの積立額です(旧NISAでは33,000円/月を積み立てていましたが、新NISAでも同額を積み立てています)。

【結論】SBI証券で選択するポイントはVポイントがおススメです

SBI証券ではVポイント・Pontaポイント・dポイント・JALのマイル・PayPayポイントの中からメインポイントを選ぶことができます。

以下の表はSBI証券のポイントサービスで利用できるポイント一覧です(2024年11月3日現在)。

SBI証券のポイントサービスで利用できるポイント一覧

表を見ればわかる通り、Vポイントが一番汎用性があります。

私がVポイントを選択した理由は、以下の3点でした。

理由①:汎用性
SBI証券ではVポイントが上記の表の通り、多くのサービスに適用される。

理由:②ポイントの集約
ポイントは一つの経済圏にできるだけ集中する。
妻は楽天証券を利用し、本の購入などについては楽天経済圏も利用しています。

理由:③カードの還元率の底上げ
「三井住友カードゴールド(NL)」のVポイントアッププログラムを使ってさらにカードの還元率を底上げする。

参考になれば幸いです。

【関連記事】
三井住友カードについては、以下の記事もご覧ください。
三井住友カードは「タッチハッピー」で認定NPO法人カタリバを支援

コメント

タイトルとURLをコピーしました