お年玉を預かっていることを子どもに何と説明するか。
小学校高学年になると、「私のお年玉どうなってるの」と聞くようになります。
お年玉、ちゃんと預かっているつもりでも、いざ子どもに「どうなってるの?」と聞かれると、口頭だけでは納得してもらえないかもしれません。
この記事では、お子さんのいるご家庭(またはその予定のあるご家庭向けに)、
お年玉の使い方をどのように説明しているのか、我が家の実例をご紹介します。
どうすれば口頭だけではなく、「見える形」で説明できるかを考えた
口頭で言っても納得感がないので、一番いいのはエビデンスを示すことです。
例えば、
- 紙の通帳を用意する(紙通帳が廃止にならないことを期待して、ゆうちょ銀行を選択)
- 銀行口座や証券口座は子ども名義にする
- お年玉や祝い金の入金は特定の銀行(例えばゆうちょ銀行など)に集約し、そこから証券口座へ送金する
- 合算で入金せず、「もらった」単位で入金する
- 紙の通帳には「誰からもらった」かを鉛筆で書いておく
こうすることで、5年前・10年前の入出金であっても「見える形」で説明できると考えました。
「記録が残り、後から一緒に確認できる形」こそが、一番の説明材料になると思っています。
小学校高学年になると「私のお年玉どうなっているの」と権利意識が芽生える
小学校高学年になると、子どもが自分の権利を意識し始める年齢です。
我が家でも、同級生から「お年玉は親が使ってる」と聞いた模様。
同級生の話を真に受けて「親が使ってるらしい」という疑念を持ち始めました。
「いよいよこの時がきたか」と思い、パソコンの前に子どもを座らせました。
実際に証券口座の画面を見せてみた
SBI証券の管理画面を見せて、まずは子どもの名前が表示されていることを本人に見せました。
次に金額が入っている資産残高の画面も見せました。

もちろん、「ジュニアNISA口座」と書いてあっても、何が何だか分からなかったと思います。
それでも、金額が表示されていることは理解できたようでした。
そして、画面上で自分の名前、金額が表示されているのを見て、「これは自分のお金なんだ」という実感が湧いたようです。
「ちゃんと預かって、勝手に使ってないからね」と言うと納得していました。
親として感じたこと
正直なところ、「まだ早いかな」と一瞬迷いました。
ただ、疑念を持たれたままにするより、一度きちんと見せた方がいいと思いました。
そして実際に見せてみると、納得してくれて、正直ホッとしました。
同時に、ほんの少し前までのことを思い出しました。
お金が何かわからずに、お小遣いとしてもらった硬貨で無邪気に遊んでいた子が、「お金のことを気にするくらいに成長したんだ」と感じた瞬間でもありました(本当はうれしさだけではなかったんですが)。
親子でも、お金に関しての信頼関係は大事だと思う
私だけではなく、多くの人が気にするのは、「お年玉をどう扱うのが正解なのか」「親が預かるのはアリなのか」「子どもにどう説明すればいいのか」という点だと思います。
私は子どものお年玉で運用をしてはいますが、私が一番大事にしたのは、「最大効率の運用」をすることではなく、いつ聞かれても、親として説明できる状態を作ることでした。
その次に、できるだけ再現性のある投資手法を長期で実践し、「そこそこの結果」を出す。
将来大人になったタイミングで自然と「私もやってみる」と言ってくれるのが理想です。
「これは自分にとって損にはならない」と感じれば、親が何も言わなくても子どもは自分の意志で始めると思いますし、その土台・環境を作るのが一番の仕事だとも思っています。
ちなみに、成長するに従い、少しずつ本人が管理する金額を増やしていく予定です。
お年玉の管理に正解はありませんが、「お年玉どうしてるの?」と聞かれて困った親御さんにとって、一つの実例として何かしらの参考になればうれしいです。


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