投資商品の「売り時」はいつ? 必要な時に売るという考え方

投資商品の売り時を考えるイメージ図(WHENとSELLの文字と価格チャート) 投資

投資をしていると、「いつ売るか」は気になるテーマです。
私は生活キャッシュは厚く持たない代わりに、必要に応じて売却を実行しています。

この記事では、「いつ売却するか」について、私の実例を紹介します。

必要以上のキャッシュは持たない

いろいろな考え方がありますが、私の場合には一定程度の生活費があれば残りは投資に回してもいいと考えているタイプです。

キャッシュを厚く持たない理由として、機会損失を避けたいという理由以外に、「必要になったら売る」前提で考えているという理由があります。

資金が必要な時は、まずは投資商品以外で用意する

日常の入出金とは別に管理し、目に触れない口座や金融商品を準備しています。

以下は、資金が必要になった時に取り崩す順番(①→②→③→④)から記載しました。
「お金に色はついていない」と言うけれど、私はお金に色を付けて管理するタイプです。

また、色を付けていた方がお金を大事にできそうな気がします。

種類内容
①ネットバンクの「目的別口座」住信SBIネット銀行やソニー銀行で提供されている「目的別口座」にすぐに使わない余剰資金を置いています。
「●●の余り」とか名前を付けます。
②普段使わない口座へ少額を自動送金毎月の給料から少額を自動送金していますが、自分でも存在を忘れていることが多いです。
③定期預金クレジットカードの引き落とし口座には一定額の定期預金を入れておき、「当座借り越し」で不測の引き落としにも対応できるようにしています。
④保険の契約者貸付契約者貸付には利息を支払う必要がありますが、投資信託/株式の期待リターンのほうが高いので、契約者貸付で用意する方がいいと思います(金額・期間にもよりますが)。

投資商品は売却前提の投資商品から売却する

基本的には運用収益の発生する投資商品が一番最後の取り崩しとなります。

定期・定額の積立とは別に、余剰資金があれば、投資信託や個別株を購入しているので、真っ先にこのあたりが売却対象となります。

含み益の少ない商品から売却を検討します。

売却前提の投資信託

臨時的な収入(ボーナスが想定よりも多かったなど)があった場合には、毎月の積立とは別の投資信託を購入することがあります。

「これは何かあれば売却前提」という意識を最初から持っておくことで、売却に対する抵抗感を減らすことができます。

SBI証券であれば、「ポートフォリオ機能」で銘柄に名前(メモ)を付けることができるので便利です。

また、何かあれば売却前提なので、売却しても「設計通り」の動作で罪悪感を感じるこもありません。

「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」のようなバランスファンドを使うことが多いです。

個別株

資金の置き場所としての優先順位は低いものの、余剰資金で個別株を購入することもあります。

この個別株が「売却前提の投資信託」の後の売却候補です。

一番最後に、定期・定額で積み立てた投資信託の売却を検討

普通預金、定期預金、契約者貸付、売却前提の投資信託、個別株の後、どうしても資金が足りないときには定期・定額で積み立てた投資信託の売却を検討します。

ただし、含み益が多く、気に入っている個別株の場合には売却しないこともあるのでケース・バイ・ケースです。

また、資金に余裕が出た時点で、普通預金、定期預金と資金を補充します。

ライフイベントの中で資金が必要な時が「売り時」

一般的には損切りルールを設けて売却するのでしょうが、私は損切ルールを設けていません。

損切ルールが必要なのは、価格のアップダウンの差額で利益を得ることを目的としているからですが、そもそも、そのような目的で投資商品は持たないようにしています。

毎月の定期買い付けは、幅広い銘柄に分散された指数に連動するタイプの投資信託がメインです。

つまり、長期的に上昇曲線が期待できると考えている金融商品なので、損切ルールが不要と思っています。

ライフイベントの中で「必要があれば売却する」が私のルールです。

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